旅立ち間近の浦安行きのバス

片道切符は別れのパスポート

夜霧に霞んだ道頓堀は見納めや

惨めな男の成れの果て

 

思い描いた一握りの幸せさえ

掴み損ね年月を重ねて

大切なものを失のうてると気づかずに

飲み歩いてた天神橋

 

★ホンマにお前を好きやったけど

夢破れ次の街へと　

惚れたら負けやで旅がらす 

遠ざかっていく通天閣

 

なぁ、おれは大酒飲みで

酔って人に絡むし

問題ばっかり起こすけどな

ホンマ、夢だけはでっかいんや

大阪では夢破れたけど、

浦安で日本一の漁師になって

お前を迎えに帰ってくるから、

待っててくれよな　約束やぞ

 

お前と新地で飲んだあの酒を

オレは一生忘れやへんで

肩寄せ合った御堂筋

夜空の向こうに中之島

 

★繰り返し

 

夜が明けれは　東京を超えて

オレを待ってる　浦安の海